結婚していないのに保険を持っておく必要ってあるの?
なんとなく加入してるけど、保険代も高いなぁ・・・
いきなりですが、保険って正直言うとよくわからないですよね。
私の場合は保険については知り合いに年収1000万のやり手の保険屋がいるので、そちらに色々と丸投げしています。
私は最近、結婚と出産を機に保険を見直したのですが、その時に保険の根本的な考え方を習いました。
この保険の根本的な考え方をよく理解していない人が多いようで、それをしっかり理解すれば、保険の必要性について考えることができ、結婚前の保険の考え方も明白になるのです。
今回は、保険の根本的な考え方を紹介したうえで、結婚前の保険について考えていきます。
結婚前に保険を考える必要はある?
結論から書いてしまいますが、結婚前に保険を考える必要はあるか?というと
必要はあるが、少額でよい、あるいは考え方次第
これが答えになります。
すこし曖昧な回答になってしまいましたが、「保険の根本的な考え方」を正しく理解するとこの回答には納得いくと思います。
保険の根本的な考え方~結婚前も後も一緒~
先ほどから出ているキーワード「保険の根本的な考え方」ですが、それはずばり
遺された家族のためのお金を用意する
ということです。
例えば、あなたが高校・大学を卒業して独り立ちしている独身の方だとしましょう。
その場合は、保険で用意しておくお金は少額でいい人が大半なはずです。
なぜなら、あなたにもしものことがあって家族を遺してしまっても、遺った家族というのはあなたの親御さんやご兄弟のみです。その人たちはあなたの稼ぎを頼りに生活しているでしょうか?
答えはNoの方が大半のはずです。もちろん親御さんにお金を少し渡している方もいると思いますが、そのお金が止まってしまうと生活できなくなる!というレベルのお金を渡している人はそうそういないでしょう。
つまり、独身で親にお金をたくさん渡す予定がないのであれば、大金を遺された家族のために備えておく必要はないということです。
ただ、ここで保険は必要ないと言ってはいません。
先ほどの例でもいいましたが、親御さんに少しずつお金を渡す予定の人はその分を、また、自分が亡くなってしまった後の葬式代くらいを保険で用意しておく、それくらいで十分なのです。
実際の金額で例を出すと、月に3万円を親御さんに20年間渡す予定だったとすれば、
3(万円)・・・親御さんへ渡す予定額
×
12(カ月)・・・1年分
×
20(年)・・・20年間
+
100万円・・・自分の葬式代
=
820万円
月に3万円を親御さんに20年間渡す予定だった人が保険で用意するべき金額は820万円となるわけです。
ちなみに、結婚後であれば私の場合が5000万円の備えをするように保険屋に勧められました。もちろん金額に根拠があり、プロが試算した結果です。
それに比べれば820万円は少額ですよね。
もちろん他の理由で独身の方でもお金を用意しておきたい!という方もいますよね。そういった方もいると思ったので今回は結婚前の人の保険は「必要はあるが、少額でよい、あるいは考え方次第」と表現しました。
また、今回は独身の方の例で考えましたが、もちろん結婚後でもこの保険の根本的な考え方は一緒です。
ここまで理解していただいた方ならわかると思いますが、「結婚後に保険を考える必要があるか?」と聞かれれば100%YESですよね。
結婚後は、自分の稼ぎを頼りにしている家族がいるのですから。
ここら辺の結婚後の話は、私の実体験をまとめた記事がありますので、そちらご覧ください。
保険の根本的な考え方を身に着けたあとにすべき行動
保険の根本的な考え方は「遺された家族のためのお金を用意する」でしたね。
先ほどの例を通して、結婚前でも少額の保険は用意しておいたほうがいいことは伝わったと思います。自分が亡くなった後の葬式代を親御さんに出させるわけにはいきませんよね。
となれば、次にすべき行動を保険を選ぶことです。
保険の知識がない方は驚くかもしれませんが、保険会社は本当にたくさんあります。
日本生命や第一生命などの日本の大手会社から、メットライフなどの外資系の会社まで様々です。
なので、素人が選べるわけがないんです。
だから私も年収1000万の保険屋に頼んでいるわけですね。
しかし、そうそうそんな優秀な保険屋の知り合いがいるわけではないはずです。
そこで利用したいのが、お金の専門家であるファイナンシャルプランナーに無料で相談できるサービスです。
有名どころでいうと、リクルートが運営している「保険チャンネル」というサイトがあります。
好きな場所で好きな時間を指定でき、何度でも無料で相談できますし、何より本当に保険のことは素人が一人悩んでも中身のことは分かりません。
今回紹介している「保険の根本的な考え方」なんかは私のような素人でも皆さんに共有できるわけですが、何十社もある生命保険からおすすめはこれだ!なんて紹介できないです。
なので迷わず、保険はお金のプロであるファイナンシャルプランナーに相談すればOKです。
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結婚前の保険についてまとめ
ここまで結婚前の保険についてととるべき行動を紹介しましたが、最後まとめます。
- 保険の考え方は遺された家族のためのお金を用意すること
- 結婚前でも保険は少額は用意すべき
- 保険は素人が悩んでも無駄、プロに相談すべき
ではまた別の記事で!