いまや私たちの生活に必要不可欠な存在となっている「Amazon」ですが、利用者が多くなっている分、Amazonでの買い物に失敗をしてしまっている人が多いようです。
Twitterで「Amazon 失敗」と検索すると、かなりの数の失敗談ツイートが検索できます。
Amazonで699円で頼んだものが間違えたもの頼んでしまったので返品した。
720円かかってしまった。
やっちまった。
こんな失敗を二度としないと誓った。#1日1ツイート
— ゆうぞう先生/鈴木 雄三 (@yuzo_suzuki) September 14, 2019
amazonで買ったBluetoothイヤホンもスマートウォッチもなんかダメダメすぎて返品考えてる…なんか今回失敗しかしてない…悲しみ…
— 湊@お絵かき大臣 (@aira370) September 7, 2019
先日買った安い除湿機をかった。
値段なりだった。
失敗したと思った。
返品したいけど
昨日も浄水ポットを返品したばかりだ。
そんなことばっかりやってたら、
Amazonのブラックリストに乗ってしまうかもしれない‼️
それはダメでしょう〜‼️
安物買いの銭失い❗
o(><;)(;><)o— プリン・ア・ラ・モード🍮 (@kafka26539678) August 24, 2019
そんな私もAmazonのヘビーユーザーでして、過去には失敗も何回かありました。
あの「あ~、失敗したぁ」と感じてしまったときの憂鬱感はもう味わいたくないものです。
にもかかわらずAmazonで何回も買い物しちゃうんですよね、普通の店舗で買うよりも安いものも多いですし、何より配達してくれるというのは便利です。
そして、何回か「あ~、失敗したぁ」と憂鬱になりながら、試行錯誤していった結果、私はここ2、3年のAmazonの買い物では失敗したことがありません。
しかし、まだまだAmazonでの買い物になれていない人で「どうやったら失敗しないで済むかわからないよ」という方も多いでしょう。
そこで、Amazonヘビーユーザーの私が、Amazonでの買い物で失敗しない方法を紹介します。
Amazonで買い物する前に注意すべき事。失敗しない方法を教えます
Amazonで買い物をするときに、ひとつの購入基準になるのが「レビュー」ですよね。
「あ、この商品のレビュー5つ星のうち4.5だ!評価いいし、購入しよう!」と考えるのは、普通ですよね。だって、レビューの点数が高いんですから。
しかし、そのレビューを鵜呑みにして、レビューを判断基準にした買い物で失敗したのではないですか?
もう結論から言ってしまうとAmazonでの買い物で失敗しない方法は『Amazonのレビューを鵜呑みにせず、少しだけ手間をかけてリサーチすること』です。
いやいや、商品を実際に購入した人が書いたレビューなんだから、参考にしてもいいでしょ?
レビューを参考にするのはもちろんいいことで、私もレビューを参考にして購入することは多々あります。
しかし、レビューは鵜呑みにすることは絶対にしません。
次項では、なぜ「Amazonのレビューを鵜呑みにしてはいけないのか」という点について紹介します。
Amazonのレビューを鵜呑みにしてはいけない理由
一時期こんなニュースが話題になったのを覚えているでしょうか?
お金を払って、高い評価をつけてもらい、お店に来てもらえるようにする、いわゆるサクラ業者による「やらせ」です。
実は最近のAmazonでもサクラ業者による「やらせレビュー」が横行しているのです。
上の食べログなどのように大きなニュースになっていないため、まだそんなに認識がないかもしれませんが、Amazonでのサクラ業者の「やらせレビュー」は確実にあります。
そう言える根拠を述べておきましょう。
Amazonでのサクラ業者の「やらせレビュー」が実在する根拠
直接商品名を出すのは問題かもしれませんので、検索ワードでお話しますが、「ワイヤレス イヤホン」と検索してみてください。
すると、レビュー数が1000件を超える商品が、結構な数でてきますよね。メーカーの名前は聞いたことないもののレビューの評価も4以上のものばかりです。
ではその商品をクリックして、ページの下のほうにある「商品情報」から「Amazon.co.jp での取り扱い開始日」を見てみてください。
その商品は発売開始から1年も経過していない商品でしたか?
もし、発売して1年もたっていないのにレビューが1000件ある商品を見つけられた方、よく考えてみてください。
発売してから1年もたっていない無名メーカーの商品に1000件もレビューがつくと思いますか?
もちろん、ワイヤレスイヤホン自体は非常に流行っていますし、売れているのも事実です。超人気で購入者がどんどんとレビューを書いているのかもしれません。
しかし、そもそもあなたはAmazonで高評価のレビューを書いたことがありますか?
正直私はほとんどありません。
失敗した商品に対して、悪いレビューならつけたことがあるくらいです。
高評価のレビューはそもそも投稿されにくいんです。その商品がやっぽど気に入ったか、レビューを書くのが好きな人以外は書かないです。
長くなってしまいましたが、もうお分かりかと思います。
やらせレビューが存在していると言える根拠は「発売してから間もないのに、高レビューがつきまくっている商品が存在していること」です。
発売してから時間がたっていないのに、高評価のレビューが付きまくっている商品は、サクラ業者による「やらせレビュー」が投稿されている可能性が高いです!
念のため言っておきますが、可能性が高いだけで、100%サクラ業者だ!というわけではありません。本当にいい商品にはしっかりとしたレビューが集まります。
例えばSONYが発売しているワイヤレスヘッドホン
ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM3
は私も愛用していますが、発売して1年ほどたっている2019/9/20現在で、レビュー件数427件で、星は4.5です。
Amazonの買い物で「やらせレビュー」のせいで失敗しない方法
Amazonにも「やらせレビュー」が存在することは分かってもらえたと思います。
とはいえ、私もAmazonで買い物をするときはレビューを参考にします。
しかし私の場合はレビューを鵜呑みにするのではなく、少しだけ手間をかけてリサーチしてから、そのレビューを信用するかどうかを判断します。
そのリサーチするだけで、Amazonでの買い物で失敗する可能性がグッと減りますので、リサーチの方法を紹介しますね。
【失敗しないリサーチ方法1】デメリットを書いているレビューを見る
基本的にサクラ業者のレビューは商品をとにかく褒めます。デメリットはほとんど書きません。
なぜなら、サクラ業者がデメリットを書くことで、そのデメリット1つが購入の意欲を奪ってしまう可能性あるからです。
しかし、本当のユーザーであれば正直にデメリットまでしっかり書いてくれています。
具体的に参考になりうるレビューは、
- 「〇〇な点が良ければ星5にしていたのに」
- 「〇〇はいまいちでしたが、値段と機能に満足しているので」
- 「〇〇は別の商品Aのほうが優れているけど、他は完璧」
こういったデメリットまで書いたうえで高評価をしているレビューは読む価値があります。
【失敗しないリサーチ方法2】TwitterやYouTube、ブログで検索する
Amazonのレビューを頼らないということも1つの選択肢です。
TwitterやYouTube、あるいはブログで買いたい商品がレビューされていないか検索してみてください。
個人的におすすめなのは、Twitterか個人運営のブログです。
YouTubeは最近は業者が混ざっていて、案件動画としていいレビューをしているパターンがありますし、大きいメディアのブログ記事も案件の可能性があります。
一方でTwitterや個人運営のブログは正直です。悪い商品を「いやーこの商品は素晴らしい!」なんて嘘をついてもメリットはまったくありませんからね。
【失敗しないリサーチ方法3】「サクラチェッカー」というツールを使う
最近話題になっていたのが、「サクラチェッカー」です。
このサクラチェッカーは「Amazonのレビューがサクラ、やらせ、ステマレビューではないかを見抜くシステム」で、これがかなり便利!
以下の項目からサクラ存在率を見抜きます。
- 価格・製品
- ショップ情報・地域
- ショップレビュー
- レビュー分布
- レビュー日付
- レビュー本文(日本語の怪しさ等)
上記の6つの項目を総合的に判断し、Amazonのレビューの「サクラを除いた本当の点数」を教えてくれます。
使い方は簡単で、↓↓↓に行って、商品のURLを張り付けるだけです。
商品名での検索もできますが、精度がいまいちと感じました。最近できたシステムですので、そこらへんは仕方がないですね。Amazonで検索してから、お目当ての商品のURLをコピペしたほうがいいです。
Amazonでの買い物はもう失敗しない
Amazonは非常に便利で、私たちの生活にはなくてはならない存在です。
Amazonは買い物だけではなく、映画見放題のサービスや音楽聞き放題のサービスなど様々な充実サービスがあります。
一度の失敗で「Amazonはもう嫌い!」となってしまうのは非常にもったいないです。
今回紹介したAmazonでの買い物で失敗しない方法を実践して、ぜひAmazonを好きになってください。皆さんが快適なAmazonライフが送れるとうれしいです。
最後にもう一度、Amazonでの買い物で失敗しない方法をまとめとおきますね。
- デメリットを書いているレビューを見る
- TwitterやYouTube、ブログで検索する
- 「サクラチェッカー」というツールを使う
では、また別の記事で!